lynxeyedの電音鍵盤

MBDとFPGAと車載で使うデバイスの備忘録

MMC

MMC書き込みでさらに気づいたことがあります。
CMD18でOpen-Ended Multiple Block Writeを実行した際、ライトをとめるには0xFDが必要でした。
しかしその後、ほかの動作(命令)を指令するには、MMCが内部のFIFOからフラッシュ領域に書き込みを終了するまで待ってやらなければなりません。
R8Cの場合はSSIピンをポーリングして0x00ではなくなったら書き込み終了の目印です。


と、思ってました。

が実際よーくマニュアルを読んでみると……


(0xfd送信)→(ビジートークン(0x00))→(Hi-Z状態(0xff))→(ビジートークン)→(0xff)


と、二度、ビジートークンが存在してます……。
PICのときは気づきませんでした。書き込み終了後、255回0xff
送信してたので気づかなかったのだと思われます。しかしそのやり方はNGのようです。255回でビジートークンが終了する保証は全くないからです。