RTOSはもう終焉、プラットホーム化による非言語による物理モデル開発の時代
来年の方針として、今まで通り、音声、画像信号処理を軸にしていきます。
この1年半程ARMプロセッサを中心に信号処理ネタや*duinoネタをやってきましたが、
それに加えて、
- MBD(Model Based Development)によるFPGA開発の本格化
- 大規模集積回路の開発では、—特に車載—言語記述によるプログラムの限界が既に見えてきています。 RTOSによるタスクの整理といった小手先の細工でも限界が来るのは時間の問題だと思われ、言語表記に於ける揺らぎなどのバグの原因となるものの抜本的な吸収も必要に思えます。MBDはポストビヘイビア駆動開発に不可欠であり、物理モデルに基づいた抽象度の高い開発が可能です。タスクはモデルベースで考慮すべきなのです。
- 「CPUを統一する必要は無い — バスを統一すべし」
- 加えて
- しばらくご無沙汰しているPSoCも再開する予定です。これはおもにPSoC3で、アナログ回路の振る舞いを研究する目的もかねています。
というわけで、来年もよろしくお願いします。