lynxeyedの電音鍵盤

MBDとFPGAと車載で使うデバイスの備忘録

それも手だ

RAMやCPU速度が比較的遅いマイコンを使ってSDカードにデータを書き込む際にはいくつか方法があると思います。

  • ガチでFATを考慮してRAMとCPUリソースを大量消費して長時間掛けつつだらだら書き込み
  • ファイルシステム完全無視、シリアルEEPROMとして書き込み
  • 前もって使用する領域をPCなどで確保し、その領域だけをマイコンは書き込み用途に使用する

この3番目は今の自分にとって最良の選択肢じゃないかと思っていたり…
そうすれば、現状のプログラムをほぼそのまま利用できます。

  1. PC側では特定の名前でSDに指定容量のファイルを作成(C言語のfwrite関数などを利用)
  2. マイコンはSDのルートディレクトリ領域から、そのファイルを探し、開始アドレスと容量を取得→書き込み開始
  3. ユーザーによる中断リクエストか書き込みデータがファイル容量に達した時点で書き込み終了


これがうまくいけば、ADPCMプレーヤも更なる機能追加ができるかもしれません。
できないかもしれません。(ぇ