2013-01-01から1年間の記事一覧
事の発端 今年の初めに友人と天王寺ミオで、 こんな↓ラジコンにラインスキャン乗せて映像撮ったら面白そうだねという会話 でも大容量Li-PO電池もたないといけないかも、ついでに重くなるから出力上げないと、という話をしてたときに、「振動で発電すれば電池…
過去の話をば 技術的なことから少しだけ離れた記事ですが、よく同じ研究室やサークルだった愛すべき(笑)後輩たちから聞かれるのでここで参考がてら私の話をしましょう。まず (1) 今何してるの 溶接、車載機器の開発をする会社の画像処理担当 兼 車載電装事業…
何か作ろう PSoC4 Pioneer KitキャンペーンPSoC 4 Pioneer Kitキャンペーン PSoC 4でデザインしよう!使ってみたいデザイン案を投稿して、無償でキットをゲット!の応募に当選しちゃいました。 ありがとうございます!!(中野の方角向きながらCortex-M0とい…
RAMを豪快に使うだけのあそび 前回(RunnableインターフェースでマルチスレッドLチカ - Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館)の続き。JVMをmbedに移植しました。らくちん。mbedいいよmbed。 mbed LPC11U24/LPC1768には2MBのフラッシュがついています。classファイルをTe…
LPC800 JVMとRunnableクラスの実装 前回(LPC800にJVM載せてUARTループバック - Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館)の続きです。なお、JVMソースコード一式は以下を参照ください lynxeyed-atsu/RaVem · GitHubマルチスレッドで複数のLEDを別々の周期で点滅させようと…
Java VMのせてみた とある必要にかられて、Flash ~32kB/RAM ~4kBクラスの小規模コントローラ向けにJVMを実装しました。 Javaを使いたい場合Linuxを搭載した組み込み機器にJavaを載せるのが通常ですがそれが困難な容量の少ないデバイス向けです。ここではCort…
はじめに 一連のFPGA関連ネタとして、画像認識を扱おうと思います。 ここでは周波数スペクトルを推定する離散フーリエ変換からはじまり、フーリエ記述子、ウェーブレット変換、ニューラルネットワークに至るまで取り扱うつもりです。 画像の特徴を抽出する …
USB付きで簡単に使えるBridge Qsysを使ってAvalonバスにモジュールをぶら下げて使えるシステムを開発中です。 Alteraのデバイスの以下のシリーズで検討しています。 Cyclone IV E / GX Cyclone V E MAX V CPLD Nios IIは規模が500LE未満と軽量なソフトマクロ…
それは10年前と変わっていないのか 以前の記事( 魔法のようなSoCはない - Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館)に付け加えたい事があったのでちょっと書いてみました。最近FPGAの図書がまた増えつつあるCQ関連ムックですが、 例えばコレとか FPGAスタータ・キットで初…
8ピンDIP LPC810でArduinoライクな開発をする Cortex-M0/M0+向けArduino API互換環境eXodusinoはLPC81xシリーズに対応開始しました。 ここでは、8ピン DIPバッケージLPC810で使う方法を取り上げます。 LPCXpresso IDEのダウンロード スイッチマトリクスツー…
対応デバイスの増加と機能追加に対応する 現在、eXodusinoのgithubで公開しているプロジェクトでは、 LPC1114L系列*1 LPC1115/301 に対応しています。[ lynxeyed-atsu/eXodusino · GitHub]現在、国内とUSAのコミッタを合わせた5人で、複数のNXP Cortex-Mxに…
QsysのProject SettingsメニューにCPLDもある 前回(JTAG to Avalon Master Bridgeを使ったバスコントロール - Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館)でやってみた内容とほぼ同じ事を、CPLDでやってみました。 使用ボードはMax II Micro Kit (Terasic MMK)です。 具体的…
バスアーキテクチャの学習というハードル 2013年も1月が終わろうとしていますが、今年初記事です。(笑74シリーズで論理設計した経験があり、HDLをある程度習得しているなら単体モジュールをFPGA内に作り込むのはさほど困難な事ではないと思われます。 問題と…