なひたふさんのBBS(なひたふ新聞読者の声)を見ていたら、.wavファイルはPCM録音されたデータにヘッダがついているだけで、難しい細工はされていないというくだりが書き込まれていました。
ってことは?
パソコンでminiSDへwavファイルをコピーしてみました。なお、製作した回路のR8Cのスペック上、PCMデータは8bit固定にしてあるので、
8bit,stereo,44.1kHz
で、変換したものを、miniSDへコピーしました。
いままで開発していた回路を利用して動かしたところ…音が鳴った!
最初、ヘッダのデータも読み込んでるらしく、「プツ」音がしましたが。
さすがに雑音がなくてきれいです。
さて、どうしよ。
わざわざ、「ダイレクトエンコーディング機能」なるものを付ける意味があるのか?
これから二つの道があります。
1.再生に特化したプレーヤを作る
wavデータを詳しく解析して、ヘッダ情報からサンプリング周波数を読み込めるようにし、完璧なwavプレーヤにする。
2.一度始めたことを頑固に貫き通す
ダイレクトエンコーディング機能を搭載し、かつパソコンからも読み込めるようにする
1を選択するとPIC16F877AからR8C/15に乗り換えた意味があまり出てきません。なんせ、AD変換の速さが欲しかったのですから。
でも2は、かなりキツイです。
とりあえず、面白くなってきました。