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Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館

広帯域制御屋の駄文とか

PQI Air Pen向けにmips-linux-gnu-gccをソースビルドした話

事の発端 年末にNTT-XストアでPQI Air Penが破格の値段でした。 これ、有線/無線でFTPサーバーになるWi-Fiアダプタなのですが、なにより、弄り倒し甲斐のあるLinuxが入ったMIPSマイコンボードな訳です。 nttxstore.jpそして心強いmoyashi兄さんのブログ hito…

NXPのUART-I2CブリッジSC18IM700でLチカ

すべての道はLチカに通ず このチップの存在を知ったとき、あまり使うことはないかなとスルーしてたのですが、かなり使い道があると思ったのでちょっとだけ。 UARTさえあれば、プログラミングせずにI2Cデバイスと通信できるのでC言語とかVerilogとかぜんぜん…

Radeon R4 が載ってる最強AMDタブレットBungBungame Photon 2を買った

今まで8インチWinタブを愛用してきたのですが、ここに来て色々行き詰まりを感じていました。 8インチは軽くて持ち運びも楽で価格も手頃でとても良いのですが、メールとかSNS確認以上のことをやろうとすると、画面サイズの制約やらハードウェアスペックの制約…

Vinculum-IIでUARTからUSBメモリに書き込んでみる

いまさらVinculum-IIを使ってみた VinCulum-IIのDIP化モジュールV2DIP1-32を以前に買って3年近く積んでたのですが、FSながらもUSBホストが2つあるのと、サンプルコードが豊富ということで使ってみました。 UVC対応Webカメラのサンプルコードなんかもあってい…

IFTTT Maker ChannelをFlashAirで使ってみた

IFTTT Maker Channelがおもしろい スイッチサイエンスマガジンの記事を読んで知ったIFTTT。 IFTTTにMaker Channelができました | スイッチサイエンス マガジン ウェッブ上のサービス同士をつなげるサービスなわけですが、非常に直感的にできているようで面白…

第4世代の新オーディオDSP、SigmaDSP ADAU145xの試食

CES2014で発表されて以来ずっとウオッチしてきたADAU1452ですが、開発ツールSigmaStudioの対応が成熟してきたので使ってみようと思いました。主な特徴として 最大294.912MHz動作 周波数ドメインの演算ができるようになった(FFTなど) Master Control Portを搭…

FlashAir単独でデータの符号化処理をする

FlashAirならではの使い方 仕事でFlashAirを冶具として使っているのですが、なかなか便利だったのでメモ。 5ピン分のGPIOが自由に使えるWi-Fi SDカード、というイメージが先行してしまいがちなのですが、速度がそこそこなので、このSDの旨みはそこじゃないん…

FlashAirからTwitterに天気をポストする

前回のFlashAirネタの続きです CJSONが使える FlashAir W-03シリーズはLuaスクリプトが使えるわけですが、スクリプト中でCJSONも使えることが公式ページに書いてありました。へぇ、すごいじゃん。JSON形式でデータが取り扱えると何かと便利です。 たとえばFl…

Microchip MPLABX/MPLAB harmonyでUSBオーディオデバイスを作る(前編)

必要に駆られ、PCからUSBオーディオデバイスとして見えるブツを作ることに。 数社のデバイスをピックアップし一通り試したのですが、PIC32を選定しました。 PICを選定した理由とか思った事とか、嵌まった所などメモ。 このブログの最後に今回作ったプロジェ…

FlashAir W-03シリーズからTwitterにポストする

変態SDカード一族 GPIOがブラウザなどから自在に操れてしまう一部の頭がおかしい人たちに人気のFlashAirですが、 W-03(SD-WEシリーズ)からLuaスクリプトが動くので僕のような電子工作やネットワーク初心者でも格段に自由度の高いお遊びができます。わーいhtt…

Quartus II 14.0/14.1で初期値ありのUFMをインスタンシエートする

以前(アルテラCPLDで150LE未満のワンチップCPUを作ったお話 - Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館)のときはQuartusII 13.1ベースで記事を書いていたので、14系列でかなりの変更があったと聞き、どう変わったか確認したときのメモです。 MegaWizardが消えたっぽい MAX1…

JavaScriptでStewgate U経由でTwitterにポストする

半年近くブログ書いてない...よく、OAuth非対応なArduinoやmbedや組み込みLinux機器から投稿する例は見るのですが、プレーンなhtml+JSでStewgate使うにはどうしたらいいのかなと悩んで、解決した後すぐ忘れてしまうのでメモ書き。StewGate U: Throw your stu…

アルテラCPLDで150LE未満のワンチップCPUを作ったお話

150LE未満のMISC CPU スタック1段のみ、キャリーフラグなし、6命令のMISC CPUを作りました。 (ほんとは5命令だったんだけど、このネタに使うのに1命令追加した)以下が命令です。内部的には最初のコマンド以外、殆ど同じ動きをします。 GO_IF_NON_ZERO_ELS_SU…

SigmaDSP ADAU1781のトライアルボード

SigmaDSP評価 前回(コーディング不要のSigmaDSPを試食する - Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館)ADAU1701/ADAU1401Aで実験したとき、動作中は人肌くらいの温度まで出ており、擬似差動入力に同相信号を入力したとき、実測で0.1~0.5mVppほどの規則性の無いノイズが確認…

GLFW3で等高面に応じた色の3次元グラフを作る

前回の続き。複数のセンサーの出力結果と相関を時間軸でみるのには3次元グラフが便利かなということでいろいろググったらこんなサイトに隠線処理を用いた三次元グラフの作成:CodeZine OpenGL + GLFWで表示してみる Z軸の等高面で色が変化するようになってい…

GLFW3 + VS2013を使った立方体の描画と回転

OpenGL + GLFW3 + VS2013で立方体を回転させる ちょっと計測関連でOpenGLを触らないといけなくなったのでメモがわりに。 学生時代、GLUT+GLSLで水蒸気爆発シミュとかやった記憶がありましたが、今回もGLUTに頼ろうとしたものの、Mac OS X(Marvericks)/Linux/…

コーディング不要のSigmaDSPを試食する

Analog DevicesのドメインスペシフィックDSPの試食 去年末に偶然発見したSigmaDSP SigmaDSP プロセッサ | DSP&MCU | アナログ・デバイセズSigmaDSPにはいくつか世代や種類があるようですが、今回目を付けたのがADAU1701。(同一性能&パッケージで温度のみ車…

PhoneGapからiOSデバイスのハードウェアボリュームを制御する

iOS

前回の続きになります。 有線でiOSデバイスに信号を送るのに手っ取り早い方法は、音声信号にデコードした情報をマイク入力で送るか、リモコンで情報を送る方法だと思います。 あとは送信された音声データや音量レベルをデコードするアプリを書けば良いのです…

エナジーハーベストPLDボードRODSZEPTA進捗状況(その3) :通常電力版MOZPENTAを作った

ハード開発環境の分離 前回の結果をうけて、エナジーハーベスト電源側とCPLD側の開発を別々に進める事にしたわけですが、MAX V 1270LEの144ピンTQFPパッケージ(5M1270ZT144)が手に入ったため、このデバイスで基板を起こしました。RODSZEPTA(ラセタ)と区別す…

PhoneGap 3.3.0でiOS開発する

iOS

PhoneGapとは HTML5+CSS+JavaScriptのみでさまざまなスマートフォンプラットフォーム、例えばAndroid、iOS、Windows Phone7/8、BlackBerryに対応できるフレームワークです。 なんでこんなもん使おうと思ったのか html5で本来ネイティブアプリケーションで…

エナジーハーベストPLDボードRODSZEPTA進捗状況(その2)

デバイステストが終了 RODSZEPTAにはエナジーハーベスト用電源管理ICにLTC3330を試験的に採用しています。 LTC3588-1と基本的構造は同じですが、バックブーストDCDCとLDOの2電源を内蔵しているところが異なります。また取得できる電流が少し減っているようで…

RODSZEPTA進捗状況(その1)

基板到着 エナジーハーベストイメージセンサボードRODSZEPTAの基板が到着しました。 PCBはDesignSparkPCB v.5.1で作成、ViewMate Proで面付けしています。 おもて うら シルクもスルーホールもそこそこ奇麗。 部品もSRAM以外は届いているので試作してみよう…

省電力イメージセンサボードを作る

事の発端 今年の初めに友人と天王寺ミオで、 こんな↓ラジコンにラインスキャン乗せて映像撮ったら面白そうだねという会話 でも大容量Li-PO電池もたないといけないかも、ついでに重くなるから出力上げないと、という話をしてたときに、「振動で発電すれば電池…

職を選ぶということと難儀

過去の話をば 技術的なことから少しだけ離れた記事ですが、よく同じ研究室やサークルだった愛すべき(笑)後輩たちから聞かれるのでここで参考がてら私の話をしましょう。まず (1) 今何してるの 溶接、車載機器の開発をする会社の画像処理担当 兼 車載電装事業…

PSoC4 Pioneer Kitでtelnet

何か作ろう PSoC4 Pioneer KitキャンペーンPSoC 4 Pioneer Kitキャンペーン PSoC 4でデザインしよう!使ってみたいデザイン案を投稿して、無償でキットをゲット!の応募に当選しちゃいました。 ありがとうございます!!(中野の方角向きながらCortex-M0とい…

mbed LPC1768でJVM

RAMを豪快に使うだけのあそび 前回(RunnableインターフェースでマルチスレッドLチカ - Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館)の続き。JVMをmbedに移植しました。らくちん。mbedいいよmbed。 mbed LPC11U24/LPC1768には2MBのフラッシュがついています。classファイルをTe…

RunnableインターフェースでマルチスレッドLチカ

LPC800 JVMとRunnableクラスの実装 前回(LPC800にJVM載せてUARTループバック - Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館)の続きです。なお、JVMソースコード一式は以下を参照ください lynxeyed-atsu/RaVem · GitHubマルチスレッドで複数のLEDを別々の周期で点滅させようと…

LPC800にJVM載せてUARTループバック

Java VMのせてみた とある必要にかられて、Flash ~32kB/RAM ~4kBクラスの小規模コントローラ向けにJVMを実装しました。 Javaを使いたい場合Linuxを搭載した組み込み機器にJavaを載せるのが通常ですがそれが困難な容量の少ないデバイス向けです。ここではCort…

画像認識におけるフーリエ変換とフーリエ記述子(その1)

はじめに 一連のFPGA関連ネタとして、画像認識を扱おうと思います。 ここでは周波数スペクトルを推定する離散フーリエ変換からはじまり、フーリエ記述子、ウェーブレット変換、ニューラルネットワークに至るまで取り扱うつもりです。 画像の特徴を抽出する …

Avalon-MM Master Bridgeを探す

USB付きで簡単に使えるBridge Qsysを使ってAvalonバスにモジュールをぶら下げて使えるシステムを開発中です。 Alteraのデバイスの以下のシリーズで検討しています。 Cyclone IV E / GX Cyclone V E MAX V CPLD Nios IIは規模が500LE未満と軽量なソフトマクロ…

裏付けの無い開発手法とFPGA石器時代

それは10年前と変わっていないのか 以前の記事( 魔法のようなSoCはない - Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館)に付け加えたい事があったのでちょっと書いてみました。最近FPGAの図書がまた増えつつあるCQ関連ムックですが、 例えばコレとか FPGAスタータ・キットで初…

LPC810でArduino API互換環境eXodusinoを使うまとめ

8ピンDIP LPC810でArduinoライクな開発をする Cortex-M0/M0+向けArduino API互換環境eXodusinoはLPC81xシリーズに対応開始しました。 ここでは、8ピン DIPバッケージLPC810で使う方法を取り上げます。 LPCXpresso IDEのダウンロード スイッチマトリクスツー…

eXodusinoのフレームワーク

対応デバイスの増加と機能追加に対応する 現在、eXodusinoのgithubで公開しているプロジェクトでは、 LPC1114L系列*1 LPC1115/301 に対応しています。[ lynxeyed-atsu/eXodusino · GitHub]現在、国内とUSAのコミッタを合わせた5人で、複数のNXP Cortex-Mxに…

Max II CPLDでQsysをつかってみた

QsysのProject SettingsメニューにCPLDもある 前回(JTAG to Avalon Master Bridgeを使ったバスコントロール - Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館)でやってみた内容とほぼ同じ事を、CPLDでやってみました。 使用ボードはMax II Micro Kit (Terasic MMK)です。 具体的…

JTAG to Avalon Master Bridgeを使ったバスコントロール

バスアーキテクチャの学習というハードル 2013年も1月が終わろうとしていますが、今年初記事です。(笑74シリーズで論理設計した経験があり、HDLをある程度習得しているなら単体モジュールをFPGA内に作り込むのはさほど困難な事ではないと思われます。 問題と…

Software Design 2012年12月号

ちょっと告知が遅くなってしまったのですが、Software Design誌2012年12月号にて@ytsuboi氏による連載の「はんだづけカフェなう」ARMマイコンをはじめてみよう(後編)にてeXodusinoが登場しました。 わーい。 SD誌2012年11月号から続いてるARMマイコンの話題…

MFT2012出展その後(スマホで文字データ可視光通信)

今回、Androidアプリとマイコン(eXodusino)制御のフルカラーLEDによる可視光通信ネタをメインに展示していたわけですが、直射日光やオレンジ色の部屋のライトアップなどがあり、一定しない環境光に悩まされながらの展示でした。(初日は午後は壊滅的)今回作っ…

Maker Faire Tokyo 2012に出展します

今週末に迫りました 「Lynx-EyEDの電音鍵盤」として何のしがらみも無い個人として出展致します。 両隣の方々もよく知る凄い方々なので、見劣り必至です(w今回のお題は Cortex-M0マイコンとスマホで可視光通信。 BluetoothやWi-Fiじゃなくても、ワイヤレス…

LPC1114 DIPのArduinoボード "NeXtPino" 登場

Arduino本家がArduino DueでARMプロセッサに置き換わるなど、この界隈もまたにぎやかですが、依然としてDIPマイコンが使えるArduino UNOは人気が高いようですね。32bit Arduinoクローン(ソフトのみ、ハードのみ互換含む)でも chipKitシリーズ (PIC32MX/MIPS …

Xperia U

独り言 最近、ちょっとした案件で香港やらアジア諸国に出かける事が多くなった事もあり、海外simフリー機を購入しました。 Xperia U 公式サイト: Xperia U | Android Mobile - Sony Smartphones (Global UK English)Hutchison3 SIMでの運用です。国内でも"…

マルツのDIPモジュール基板でeXodusino

eXodusino関連の内容です。■いままでの内容です。参考までに Arduino API互換環境eXodusinoをLPC1114 DIPで使うまとめ - Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館 Arduino API互換環境eX(ryまとめ その2 - Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館 マルツからこんな基板が出たので買っ…

PQI Air CardでFTP

フルサイズSDカードにWi-Fi機能がついたmicroSDアダプタ、PQI Air Cardを買ってしまいました。 PQI Air Card - この手のSDカードは多いですが、microSDアダプタとしたので、容量を臨機応変に変更できるのが一番のセールスポイントなのでしょうか? 前回、Flu…

可視光通信とかカメラの性能とか

AndroidやiOSデバイスでHSV変換をしてきましたが、これまでの続きです。 AndroidでHSV変換 - Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館 LEDの色相をAndroidやiOSデバイスのカメラで読み取るのはさほど難しい事では有りません。 光っている=明度が50%以上はある、と単純に考…

PSoC3で指定回数分だけクロック送出

前回(PSoCでVerilog - Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館)の関連記事になります。 PSoC3/5で指定回数分だけパルス出力したいと考えました。8bit長シフトレジスタでは、通常8クロックを送出してから、保存用レジスタにストアします。 しかし、データストリームが8の倍…

PSoCでVerilog

画像を利用した姿勢制御計画がちょっと部品選定で頓挫中です。 MachXO2 → PLD付きCPUのPSoC3でも出来そうということで、部品選定フェーズに巻き戻ししてます。あーあ。【メリット】 ・CPUによってPLDのステートマシーンをなくす、または最小限に出来る。ある…

Arduino API互換環境eX(ryまとめ その2

Arduino API互換環境eXodusinoをLPC1114 DIPで使うまとめ - Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館 の応用編です。2点だけ追記が有ります。これはeXodusinoを使う上で必須ではありませんのでみなさま各自で取捨選択をお願い致します。以下の2点です LPC1114 DIPへの書き…

Arduino API互換環境eXodusinoをLPC1114 DIPで使うまとめ

ここでは、Arduino API互換環境 eXodusino をLPC1114 DIPで使うにあたっての手順をまとめてみました。(1) LPCXpresso IDEの用意 (2) eXodusinoのダウンロード (3) マイコンへの書き込み方法 (4) eXodusinoのLPC1114FN28/102用プログラムのビルド方法Arduino…

凄いカメラボード改めYABUSAME'S ROD

ボードの再設計 前に↓設計していたカメラボードの外形をまた直しています。 特徴量検出と姿勢制御用のデバイスの設計(その2) - Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館価格と、ハードマクロの豊富さが決定打となりCPLDはMachXO2-2000を採用しました。 和製FPGAボードはDQN…

DIPタイプのLPC1114その後

南蛮からの黒船 LPC1114の600mil DIPの話題を少し前に取り上げました。 LPC1114のDIPを極秘裏に入手 - Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館 あれから、とある情報筋で、ESからリリース版になったとの情報を頂き、念願かないましてリリース品を入手しました。 写真左が…

魔法のようなSoCはない

次世代ry 30代半ば〜40代後半のソフトウェアをメインとする技術畑にいる人々の中には、未だにFPGA=魔法のSoCという刷り込みがある模様。汎用と専用の違いをどこかで見失ったのかもしれない。 2000年はじめ頃、FPGAについて \魔法のデバイス!何でも出来る…